「どうせ私なんて」の裏にある気持ちとは!?

こんにちは。
『本当の自分で生きる「魂が輝く」カウンセリング』
の心理カウンセラー 高井なほ です

青い空と友情

次のようなお悩みはありませんか?

✅本当は友達を大事にしたいのに、つい冷たくしてしまう

✅「どうせ私なんて」と言って相手の反応を見てしまう

✅相手が距離を取ったように見えると、「やっぱり私は嫌われるんだ」と思ってしまう

✅思いに反して、自分から関係性を壊そうとしてしまう

「どうせ私なんて」という言葉の奥には、
しばしば “見捨てられたくない” という思いがあります。

それは、
ずっと傷ついてきて、「もうこれ以上は傷つきたくない」
という過去の気持ちから
できてしまったものであることが多いです。

それを乗り越えるのはとても怖いことですが、
「本当は寂しかった」「嫌われたくない」と
素直な気持ちを言葉にする練習をしていくことが
大事な友達との関係を守ることになります。


同時に、あなたが誤解されて
評判を落としてしまったり
周りの人が遠ざかってしまうことがないように、
結果的に、自分を大切にする一歩にもなります。


人との関係に強い不安を感じる人は、
過去に安心できない人間関係を経験していることが多いのです。

たとえば、幼い頃に親からの暴言や無視を受けていた人は、
「どうせ私は大切にされない存在だ」と思い込んでしまいます。

その思い込みが続いていると、
大切な人に対しても、「きっと離れていくに決まってる」と思い込み、
離れて行かれてしまう、その悲しさを経験するよりは、と
相手の気持ちを試しながら
勝手に自分から去っていく、

そういう悲しいことをしてしまいがちです。

でもそれは、
本当は、離れてほしくないからこそ出てしまう
行動なのです。

素直な自分の気持ちなんて、とても言えない、
と思ったとしても、
言えない限りは、
友達が変わろうとも、
たとえば、好きな男性が現れたとしても
何度も何度も同じことを繰り返してしまいます。


Aさんは20代の会社員。
もともと人が苦手で、友達がなかなかできないのが悩みでした。
でも、今の職場では仲良しの友人と出会い、
最初は楽しく過ごしていました。

そのうちに、彼女との関わりの中で、
「こんな自分のことを、いつまでも好きでいてくれるわけがない」
と不安に思うようになり、
ある日些細なことで言い合いになったときに、
「どうせ私となんて、友達やめたいんでしょ?」
メッセージしてしまいました。

相手は「そんなふうに言われると悲しい」と返事をして、
それ以来距離ができてしまいました。

Eさんは、子どもの頃から、
親に「あんたなんて誰も好きにならないよ」
と否定されて育ったため、
「自分は愛される価値がない」
という思い込みをずっと抱えていました。

カウンセリングの中で
「本当は嫌われるのが怖かった」「離れてほしくなかった」
いう気持ちを確認して、
ひとりのときに自分の気持ちを話す練習を重ねたことで、
少しずつ、「気持ちを伝えてもよい」
と感じられるようになりました。


「どうせ私なんて」と言ってしまうのは、
あなたが本当は大切にされたいと強く願っている証です。

過去に安心できる関係を築けなかったことが、
今のあなたの反応をつくっています。

でも、それはゆっくり癒していけるものです。
人とつながるということには、怖さもあるけれど、
本当の気持ちを言葉にすることで、
あたたかい関係はちゃんと育てていけます。


今の自分でも大丈夫。と思えるようになったら
あなたの周りの人たちが
今よりももっと優しく見えるようになるかもしれません。

カウンセリングは、

そんなあなたになるための
初めの一歩です。
いつでもお話しに来てくださいね。

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