SNSの評判が『自分の価値』と思っていませんか?

こんにちは。
『本当の自分で生きる「魂が輝く」カウンセリング』
の心理カウンセラー 高井なほ です

SNS

先日、このようなご相談を受けました。(ご承諾を受けて掲載しています)

SNSに投稿しても「いいね」やコメントが少ないと、とても寂しくなる
反応がないと「自分のことなんて誰も興味ないんだな」と落ち込む
もっとバズるような内容を考えなきゃ…と、無理してしまう

始まりは、友達と「いいね!」の数を競争するために
SNSをやり始めたことでした。

そのうちに、
自分の投稿にリアクションがあることが嬉しくて、
どんどんのめり込んでいきました。

学校に行っても、前日に投稿した記事に
どれだけ反応があるかが気になり
授業中も集中できなかったり、

投稿のネタがなくなると
出かけたり、何かを買ったりして
お金もどんどん減っていきました。

心配になった御家族からの依頼で、
ご本人からお話を聞くことになったのです。

今やSNSは、友だちとの交流だけでなく、
自分の存在を確かめる場所にもなっています。

だからこそ、そこに反応がないと、
自分の価値まで否定されたような気持ちになってしまうのは、
ある意味自然なことなのです。

まず知っておいてほしいのは、
「SNSの反応」が「あなたの価値」ではないということ。

当然のことながら、
SNSの投稿の中に
あなたという人間の全てが現れているわけではありません。

また、その投稿がたとえ誰かの心に届いていても、
具体的に「いいね!」やフォローする人ばかりではないということも
考えてみてください。

反応に振り回されるのではなく、
あなたがその投稿で、読む人に何を届けたいのか、という自分軸に戻れたら
心のバランスを取り戻せるかもしれません。

SNSの反応が気になるのは、
それだけ人とつながっていたい
認めてもらいたいという気持ちが強いから。

でも、その気持ちの奥には、
「自分に自信が持てない」
「誰かに必要とされて初めて、自分には意味がある」
という、心の深い部分のテーマがあることが多いのです。

SNSは「人の目にさらされる場所」。
だからこそ、「外側の反応」にすべてを委ねてしまうと、
心がすり減ってしまいます

SNSの反応が気になってしまうのは、
あなたが「人とつながりたい」と願う気持ちから。

でも、外からの評価だけで
自分の価値を決めてしまうのは、とても苦しい生き方です。

「何の反応もなかったとしても、これが“自分の声”だ」と思えること。
そして、「必要な人に届けよう」と思うことです。

その積み重ねが、自分を大切にする力を育ててくれます。

カウンセリングでは、まず「人に反応してほしい」という思いの裏にある
『寂しさ』や『承認欲求』に丁寧に向き合っていきます。

ぜひご相談に来てくださいね。

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