こんにちは。
『アダルトチルドレン・HSPの方の生きづらさに寄り添う心理カウンセラー』
高井なほです。
自分の本当の気持ちがわからない

自分の気持ちがわからない…
こんなお悩みありませんか?
✅嫌なことがあっても、なぜ嫌なのか自分でもよくわからない
✅何かを決めるときに「どうしたいの?」と聞かれても答えられない
✅感情が出てこない、または「何も感じない」ような気がする
✅頭では考えているけれど、心の中がよくわからない
✅人の気持ちはすぐにわかるのに、自分の気持ちはよく見えない
こんなふうに、「自分の本当の気持ち」がわからなくて、
モヤモヤしていませんか?
人の中にいるときは、人の話を聞いて、
適当に相槌を打ったり、「なるほど」と感心したりできる。
でも、「どう思った?」と聞かれても、よくわからないし、
いざ1人になってみると、何も決められない。
人に流されているだけのような気がする。
このままでいいのだろうか?
このように悩む方は多いです。
解決策
自分の内側をゆっくりと感じる時間を持つ
自分の気持ちがわからないときには、
ゆっくりと自分の内側を感じる練習をしていくことが大切です。
カウンセリングでは、次のようなことを一緒に行っていきます。
✔安全な場で、少しずつ自分の気持ちに言葉をつけてみる
✔小さな「違和感」や「ザワザワ」などの身体のサインに気づいてみる
✔「ねばならない」や「普通はこう」のような思考ではなく、自分の本音を見つける
✔他人の気持ちではなく、自分の気持ちに意識を戻す練習
✔「それ、本当はどう思ってるの?」と、ゆっくり対話していく
まるで固まってしまった心を、少しずつ温めていくようなイメージです。
なぜなら…
感情を感じないようにしてきたから
アダルトチルドレンの方の多くは、
子どものころから「自分の気持ちより、周りを優先する」ように育ってきた傾向があります。
たとえば…
✅親の顔色を見て育った
✅怒られるのが怖くて、いつも「いい子」でいた
✅自分の気持ちを表現すると「わがまま」と言われた
こんな経験を重ねると、「自分の気持ちを感じると危ない」「感じても意味がない」と無意識に思い込むようになってしまいます。
その結果、自分の感情を感じないクセ=感情のフタができてしまうんですね。
自分の意見が持てない30代会社員Aさん(女性)
30代の会社員Aさんは、いつも周囲に気をつかって、笑顔で接していました。
けれど、仕事のことでもプライベートでも、
「どうしたいの?」と聞かれると困ってしまう自分に気づきました。
最初のカウンセリングでは、「わかりません」「なんでもいいです」が口ぐせだったAさん。
でも、毎回少しずつ「ちょっと疲れてる気がする」「なんか、モヤモヤする」
といった気持ちのかけらを出せるようになり、
やがて「私は本当はこう思ってたんだ」と、気づく瞬間が増えてきました。
今では、「少しずつ、自分の気持ちを取り戻してきた気がします」と話してくれています。
まとめ
過去を癒し、感情のフタを緩めよう
「自分の気持ちがわからない」のは、
長年かけてできた「感情のフタ」があるから。
それはあなたが弱いからではなく、
「そうしないと生きられなかった」過去の工夫です。
その過去を認めることで、
その時の気持ちを感じることができるようになると、
少しずつ、そのフタを緩めていくことができるようになります。
そして、
本当の気持ち=あなたらしさを、ゆっくり取り戻していくことができるのです。
カウンセリングでは、無理なく
過去に遡り、
過去の傷ついた感情を癒すことができます。
自分の本当の気持ちに気づき、
自分軸の人生を生きていきませんか?