【HSP】疲れやすさと感性の関係とは?

こんにちは。
『HSP/HSC・アダルトチルドレンの方の”生きづらさ”に寄り添う心理カウンセラー』
高井なほ
です。

疲れやすいHSPさんのリラックスタイム

HSPさんが疲れやすい自分を
理解するために

「もっと仕事で頑張りたいのに、疲れがすぐに溜まってしまう」
「もっと友達と遊んでいたいけど、もう疲れて笑えない」
「体の疲れとは、少し違うような気がする」

「他の人は平気そうなのに、なぜ自分だけ?」
そんなふうに感じて、自分を責めてしまうことはありませんか?

「自分は虚弱なのだろうか?」
「要領が悪いせいなのか?」
「もっと強くなりたいのに…」
そう思ってきた方も多いかもしれません。

でも、まず最初にお伝えしたいことがあります。

疲れやすいのは、体力や気力の問題だけではなく、
根本的に、情報の受け取り方や感じ方に特徴があるからです。

そして、その特徴を知れば、自分に合った休み方や過ごし方が見えてきます。

HSPさんは、なぜ疲れやすいのか?

同じ出来事を経験しても、HSPの方は

  • 音・表情・空気感・言葉の裏の意味
  • 相手の気持ちや、その場の雰囲気
  • 「このあとどうなるか」という先の流れ

こうしたことを、無意識のうちにたくさん感じ取っています。

その分、見えないところでたくさんのエネルギーを使っているのです。
もし「何もしていないのに疲れる」と感じるとすれば、
目に見えない部分で、心と頭がフル稼働しているからなんですね

疲れやすさを生む
HSPさんの3つのパターン

(1)刺激に敏感で「受け取る情報量」が多い

HSPの方は、音・光・言葉・人の感情など、
さまざまな刺激をキャッチしやすい傾向があります。

周りの人が「気にも留めない情報」まで拾ってしまうため、
入ってくる情報量そのものが多いのです。

しかも、それを「流す」のではなく、
ひとつひとつ丁寧に受け止めようとします

例えば、カフェで友人と話しているだけでも、
隣の会話やBGM、店員さんの足音まで気になってしまう…
そんな経験がある人もいるかもしれません。

(2)注意の向きが広く、
周囲を無意識にチェックしている

「今、この場は安全か」
「誰か困っていないか」
「空気はどうか」

HSPの方は、こうしたことを無意識にチェックしています。

特に人が多い場所や、職場、集まりの場では、
自分が意識していなくても、周囲をずっと気にかけている状態です。

だから、会話をしているだけなのに疲れたり、
家に帰るとどっと力が抜けたりするのです。

(3)予定変更・急な出来事に弱いのは
「切り替えコスト」が高いから

HSPの方は、予定を立てるとき、
頭の中で細かくシミュレーションをしていることが多いです。

「このあとこうして、ここで休んで…」と、
心と体の準備を整えてから動いています。

そこに急な予定変更が入ると、
そのシミュレーションを一度壊して、最初から組み立て直す必要が出てきます。

この「切り替え」には、大きなエネルギーが必要です。
だから、急な変更で強い疲れや動揺が起こるのです。

HSPさんの疲れやすさは、
感性の豊かさでもある

ここまで見てきたように、HSPの方が疲れやすいのは、

  • 情報をたくさん受け取り
  • 深く感じ取り
  • 周囲に気を配り
  • 丁寧に生きている

その結果です。

この繊細さは、細やかな気配りや、
相手の気持ちに寄り添う力にもつながっています。

だから、まず大切にしたいのは、
「疲れやすい自分=ダメ」という見方を手放すことです。

HSPさんが疲れやすさと
付き合っていくために

疲れやすい特徴とうまく付き合うために、
少しだけ、こんなことを心がけてみてください。

  • 一人の時間を意識的に確保する
    刺激から離れて、心を休める時間を持つ

  • 予定の前後に「余白」をつくる
    詰め込みすぎず、切り替えの時間を確保する

  • 「今日は無理」と休む選択を自分に許す
    頑張りすぎず、自分をいたわる

自分を責める必要はありません。

自分のペースを知り、
無理なく過ごせる環境を少しずつ整えていく。

それが、安心して生きていくための第一歩です。

一人で抱えるのがつらいときは、
信頼できる人や専門家に話してみるのも、ひとつの選択肢です。

あなたの繊細さは、守られていいものです。

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